The Forged Wardens
Goliath (HoC) · Lore & notes
Overview
コンセプト
Trench Crusade的な美学を持つGoliathギャング。中世のフルプレート鎧を纏った兵士が近代的な銃器を構える重装歩兵連隊。宗教的アイコンは排除。
なぜ中世装備なのか
連隊員たちは歴史を再現しているのではない。合理的な判断の結果として中世的な重装甲に行き着いている。
- 弾薬経済:補給が不安定な戦場では、銃弾に頼り切る部隊は弾切れで機能停止する。鍛造された近接武器は壊れない、補給を必要としない
- 近距離戦の優位:ハイブ下層の廃墟、坑道、狭い通路では射程の優位が消え、重装甲と近接武器が有利になる
- メンテナンス:ハイテク武装は整備に専門技術と部品が必要。鍛造装備は連隊の鍛冶場で自前で維持できる
- 防御力の実際:Goliathの筋力があれば重量のデメリットは許容範囲。厚い装甲の方が合理的
- 心理的効果:重装甲の兵士が整然と前進する光景は、敵の士気を削ぐ
なぜGoliathなのか
House Goliathは鍛造炉と工場の運営者であり、板金加工・鍛冶・鋳造が本業。フルプレートを自作できる唯一のハウス。他ハウスは中世装備の合理性に気づいても、作る技術基盤がない。
「合理的判断」+「実行可能な技術基盤」= 中世装備の正規軍
Goliathだからこそ存在できる連隊。
連隊員の自己認識
- 時代錯誤だとは思っていない。最も合理的で洗練された戦闘集団だと考えている
- 他ギャングが軽装で撃ち合っているのを見て「非効率だ」と静かに判断している
- 議論したがらないし、説得しようともしない。「実際に戦場で会えば分かる」という態度
- 連隊員であることと鍛冶職人であることはほぼ同義
連隊の日常
- 連隊には大型の鍛冶工房が付属。戦闘のない時間、兵士たちは鎧の修理や新しい装備の鋳造に従事する
- 戦死した兵士の装備は回収され、溶かして再鋳造されるか、整備して次の兵士に回される
- 新兵は最初に鍛冶場で働かされる。装備の作り方を学ぶことが、装備の使い方を学ぶことに繋がる
- 連隊の移動には鍛冶道具を運ぶ補給車両が必ず随伴する。野営地ではまず炉を組み立てる
視覚的な美学
- 全員がフルプレート重装甲(Goliath T4スタッツと視覚が一致)
- くすんだ鉄色+茶系、泥と錆と煤の質感
- 補修跡、継ぎ接ぎ、世代がバラバラな鎧の混在
- スティールヘルメット形状の兜(第一次大戦的)
- チェインメイルのスカート
- 装飾より実用、儀礼より前線
- 階級差は装甲の密度ではなく「年季・補修跡・装飾・武器の質」で表現
階級ごとの装甲表現
- 連隊長(Forge Tyrant):最も古く最も多く補修された鎧。長く生き残ってきた証。最小限の装飾
- 下士官(Forge Boss):実用一辺倒の重装甲。実戦的な階級章
- 突撃兵(Stimmer):動きやすさ優先の重装甲。フルフェイスヘルメット
- 兵卒(Bruiser):標準支給の重装甲。連隊の鍛冶場で量産された装備
- 新兵(Bully):フル装甲だが新しく鋳造されたばかり。傷がなく、表面が整っている。まだ鎧を着慣れていない
Notes
ゲームデータ
ルールソース
House of Chains(Goliathハウス本)ベース。通常のNecromunda環境(ハイブシティ / アッシュウェイスト)で使用。
装甲方針
- Furnace Plates基軸(Goliath専用の安価装甲。「炉で鍛えた鉄板」=連隊の鍛造装甲そのもの)
- 上位ファイターにはArmored Undersuit追加(正面4+ / 背面5+)
- 全員にFurnace Platesを装備し、WYSIWYG的に「全員重装甲」を実現
Gene Smithing方針
- 遺伝子改造の読み替え:「叙任の儀で鎧を継承」ではなく、「鍛冶場での訓練と戦場での淘汰を経た実戦適応」
- Dermal Hardening(+1T、+10cr):Vatbornの最効率アップグレード。ほぼ全ファイターに適用
- Natborn + Tyrant's Own + Iron Flesh:Forge Tyrantに3ステアップ、連隊長としてのミニ・ブルート化
- Reduced Bone Density(-1S、-10cr):射撃専念の兵卒に適用、コスト節約
スキル方針(勝ちに行く)
初期スキルは全員 Nerves of Steel(Ferocity Primary)。Pin免疫はGoliathの遅さを補う最重要スキル。
キャンペーン中のAdvance候補:
- Tyrant → True Grit or Trick Shot
- Forge Boss → Overseer
- Stimmer → Naaargah!(3rd action、殺意コンボ)or Berserker
編成骨格(1000cr)
| 階級 | 人数 | 武装 | Gene Smithing | スキル |
|---|---|---|---|---|
| Forge Tyrant(連隊長) | 1 | Boltgun + Chain Axe | Natborn盛り(+1T/+1W/+1stat) | Nerves of Steel |
| Forge Boss(重機関銃兵) | 1 | Heavy Stubber | Dermal Hardening(+1T) | Nerves of Steel |
| Stimmer(突撃兵) | 1 | Paired Pulverisers(鉄棒として造形) | Dermal Hardening(+1T) | Nerves of Steel |
| Bruiser Specialist(擲弾兵) | 1 | Grenade Launcher + Smoke | Dermal Hardening | — |
| Bruiser(兵卒A) | 1 | Boltgun + Axe | Reduced Bone Density(-1S) | — |
| Bruiser(兵卒B) | 1 | Combat Shotgun | Dermal Hardening | — |
| Bully(新兵) | 2-3 | 予算次第で調整 | 予算次第 | — |
合計 8-9体。全員Furnace Plates装備。
装備の読み替え
| ゲーム上の装備 | 鋼鉄連隊での読み替え |
|---|---|
| Furnace Plates | 連隊の鍛冶場で鋳造された制式装甲板 |
| Boltgun | 連隊の制式ライフル |
| Heavy Stubber | 重機関銃 |
| Combat Shotgun | 塹壕戦用散弾銃 |
| Grenade Launcher | 擲弾筒 |
| Chain Axe | 連隊制式の近接武器(鍛造の戦斧) |
| Paired Pulverisers | 両端に鉄塊を付けた長い鉄棒(棒術武器) |
| Spud-Jacker | 鍛冶場の工具を武器化した代物(新兵装備候補) |
ミニチュア素材
基本方針
全員がフル装甲。キットバッシュはGW製品内で完結。
ベース素材
- 全ファイター共通:Putrid Blightkings(AoS)胴体ベース。ナーグル要素(角、膿、触手、蹄)を除去
- Blightkings 10体入り1箱で全員分を賄える見込み
パーツ調達元
- 銃器:スペースマリーン系ビッツ(ボルター、ヘビースタッバー等)
- 兜:ストームキャスト系ビッツ(スティールヘルメット形状、中世騎士兜寄り)
- 肩当て:ストームキャスト系(装飾的な騎士肩当て)
- チェインメイル:ストームキャスト系(スカート部分)
- 近接武器:ストームキャスト / Blightkings(グレートハンマー、斧、鉄鎚)
- 追加装甲・装飾:ビッツストック(SIKIRI 30 ×3箱 + バインダー式スリーブファイル)から選択
ベースサイズ
32mm統一。Blightkingsベースのため公式Goliath(25mm)より大きくなるが、「重装甲で嵩増しされた兵士」として視覚的に正当化。対戦相手(Emanuel6等)とは事前共有。
Stimmerの造形
Paired Pulverisersを「両端に鉄塊を付けた一本の長い鉄棒」として造形。二刀流ではなく棒術的な一本の武器。柄の中央を両手で握り、前後の鉄塊で打撃する。
他プロジェクトとの対比
| ティンカーズ | ガーデニア・レジデント | 鋼鉄連隊 | |
|---|---|---|---|
| テーマ | 非合理な創造の喜び | 正体不明の擬装 | 冷徹な合理性 |
| 種族/存在 | グレッチン | 自律ロボット | Goliath(人間) |
| 職人性 | メカ工学 | AI通信 | 鍛冶・金属加工 |
| 動機 | 見たことないパーツが欲しい | 生き延びたい | 合理的に戦いたい |
| トーン | 純粋・遊び | 不気味・秘匿 | 実務的・冷静 |
未決定事項
- 連隊の正式名称(「鋼鉄連隊」は仮称)
- 言語感(ドイツ語系 / ラテン語系 / 英語ベース / 造語)
- 各ファイターの個別キャラクター設定(名前、個性、鍛冶場での役割)
- Bullyの正確な装備と人数(Gyrinxで1000cr予算と相談)
- Gyrinxでの1000cr収支確定
- キットバッシュの具体的なパーツ割り当て(どのBlightkings胴体をどのファイターに使うか)